2014年12月22日月曜日

栗入り白あんぱん

 久々にあんぱんを焼きました。
つやつや、ぷっくりの愛らしいかたちです。
お気に入りのあんこ屋さん、大牟田の大和製餡所の白あんに、栗をごろっと入れています。

毎年年末年始は自宅にいないので、師走のこの時期は必ず冷蔵庫を空にします。
パン用にストックしておいた食材たちを使い切りたくて、この組み合わせに。
このおいしさ、残り物とはいわせない。

普通カタカナ表記するものをひらがなで書くのはあまり好きではないのですが、あんぱんだけは「あんパン」ではなく「あんぱん」と書いた方がぐっとあんぱんらしくなる気がします。
でも、「あんぱんマン」はなんか違う気がします。




2014年12月21日日曜日

バター香るクロワッサン




寒い季節は、クロワッサンづくりにもってこいの時期です。
気温が高くて生地に折り込んだバターが溶けてしまうと、きれいな層になってくれません。
少々部屋を寒くしておいて、生地を丁寧に何度も重ねては冷やし、バターを何層にも折り込みます。そして、高温で一気に焼き上げます。

かりっとざくっとした香ばしい表面の層の中から、発酵バターがふわっと香るクロワッサン。食べ出したらとまらない、危険!来週産婦人科の健診なのに…
妊娠中にクロワッサンを作るのはやめたほうがいいです。太って怒られます。


お店で見かけるクロワッサンの形には、菱形と三日月形の二種類がありますが、
本場フランスでは、菱形にはバター、三日月型にはマーガリンが折り込まれていて、見分けがつくようになっていると言われます。
が、先日観ていたテレビで、神戸のビゴの店のフィリップ・ビゴさんが作っていたクロワッサンは、バターを折り込んでいたのに三日月形にされていました。
本場フランス人のビゴさんなのに、なぜ。
謎が深まります。



2014年12月20日土曜日

シュトーレン2014


今年も、年末のごあいさつ用にシュトーレンを焼きました。
お世話になった方にお渡ししたり、お送りしたり、取りにきていただいたり。
「シュトーレンあるよー」と誘って、自宅に遊びに来てもらうのが実は本当の楽しみだったりします(笑)

ドライフルーツ洋酒漬けと、発酵バターのふんわり良い香り。
スパイスは、シナモンやカルダモンなど6種類をブレンドします。
漬けて3年になるドライフルーツは、お酒の角がとれてふくよかな風味になっていました。
年が明けたら、また来年のシュトーレン用に、大瓶いっぱいの洋酒漬けを仕込みます。




2014年12月19日金曜日

チャバタでBLTサンド



チャバタを焼いてBLT+クリームチーズサンドにしてみました。
シンプルな塩味がたまらなくおいしい!
このチャバタは、もう何度も作った私の大のお気に入りレシピ。水分量がとても多く、外かりっ、中もっちもちでとてもみずみずしいパンです。

チャバタは和の食材とも相性がいいので、きんぴらごぼうやひじきの白和えをサンドしてもなかなかいけます。生地自体がおいしいので、こんがり焼いてバターやオリーブオイルを塗るだけでも十分楽しめます。多めに作って冷凍庫にストックしておくと、朝食に色々アレンジできて重宝します。



2014年12月17日水曜日

おわび…レッスンを当面お休みします

2014年もあとわずか、寒さも本格的に厳しくなってきました。
今年の夏からお休みしていたパン教室、再開できないままこんなにも日が経ってしまい、申し訳ありません。
実のところ、夏頃に妊娠が発覚し、パンを焼くことができない状態がしばらく続いていました。
よく、つわりの時期に「ご飯を炊くにおいがダメ」という人がいるというのは知っていましたが、私の場合まさかの「パンを焼くにおいがダメ」状態になってしまい…。
パン教室も、本業のパン屋の方もしばらく休んで休養していました。
私がもっとパン教室をずっと続けてきたベテランだったなら、つわりが開けてすぐにレッスンを再開できたかもしれないのですが、まだまだ教室も始めたばかり。新しいレシピもどんどん作っていかなければならない時期に、パンを試作することもできない日が続き、つわりが開けてもレッスン日程を新しくご案内することがなかなかできなかった次第です。

お休み期間に直接お会いできた方には事情をお話ししていましたが、「再開待ってるよ!」とのあたたかいお言葉をたくさんいただき、とっても嬉しく励まされました。
本当に、ありがとうございました。

年が明けると出産、育児とめまぐるしい日々に突入するため、もうしばらくのあいだ、パン教室をお休みさせていただきたいと思います。
このお休みの機会に、パンの方も自分でしっかり勉強してパワーアップする期間にしたいと思っています。子育てにも少し慣れて落ち着いてきたころ、また必ず再開したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!!

それまで、このブログは私のパン研究を記録していく場にさせていただきます。