2014年12月21日日曜日

バター香るクロワッサン




寒い季節は、クロワッサンづくりにもってこいの時期です。
気温が高くて生地に折り込んだバターが溶けてしまうと、きれいな層になってくれません。
少々部屋を寒くしておいて、生地を丁寧に何度も重ねては冷やし、バターを何層にも折り込みます。そして、高温で一気に焼き上げます。

かりっとざくっとした香ばしい表面の層の中から、発酵バターがふわっと香るクロワッサン。食べ出したらとまらない、危険!来週産婦人科の健診なのに…
妊娠中にクロワッサンを作るのはやめたほうがいいです。太って怒られます。


お店で見かけるクロワッサンの形には、菱形と三日月形の二種類がありますが、
本場フランスでは、菱形にはバター、三日月型にはマーガリンが折り込まれていて、見分けがつくようになっていると言われます。
が、先日観ていたテレビで、神戸のビゴの店のフィリップ・ビゴさんが作っていたクロワッサンは、バターを折り込んでいたのに三日月形にされていました。
本場フランス人のビゴさんなのに、なぜ。
謎が深まります。



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